今日は患者さんによく聞かれる「この痛みって老化ですか?」について解説したいと思います。
老化は原因の一つであって老化だけが痛みを出している原因ではありません。
確かに年を重ねる毎に関節の中の水分の量が少なくなり可動域が狭くなったり傷めやすくなるのは事実です。しかし、年を重ねても自分で身体に気をつかってケアしている人は痛みに悩まされにくいのも事実です。
大きく痛みの原因と対策を3つ紹介します
1.筋肉が硬い
若い時は柔軟性があり、運動をしなくても痛みが出る事は少ないですが、年齢を重ねる毎に組織に柔軟性がなくなり筋肉が硬くなります。対策としては痛みのない範囲で身体を動かす事を意識しましょう。
2.身体の歪み
日常生活動作などの身体の癖、足を組む、片方で抱っこする、スポーツなどによる偏った身体の使い方により歪みが大きくなると身体の表面に違和感、痛みがでてくることも多いです。対策としては、反対での動作、反対で足を組む、違う方で抱っこする、反対での素振りをするなどです。
3.暴飲暴食
暴飲暴食をすると消化をするのに内臓にかかる負担が大きくなります。内臓に負荷がかかり過ぎると内臓体性反射と言って身体の表面に違和感、痛み、筋肉が硬くなるなどの症状が出ることもあります。対策としては、お腹一杯まで食べずに腹8分目にする。1食抜く。夜20時以降は食べない。などです。
まとめると痛みの原因として大きく分類すると筋肉の硬さ、身体の歪み、内臓の不調などがあります。
勿論、昔に大きいケガをしたなど関節が変形しているやヘルニアがあるなども原因となるので、その部分は慢性的に組織が弱くなっているので老化ということになりますね。
まずは上記の3つの対策を試してみて下さい。
それでも痛みや身体の不調が改善されないよいうでしたら、身体の歪みが影響しているかもしれないので一度、快生整骨院にご相談下さい。
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