皆さんは身体の冷えに悩まされていませんか?
朝、晩と手足が冷えて、家事が行いにく、寝付きが悪いなどと困っていませんか?
今年は暖冬だったので、寒い日はより一層身体の冷えを感じるかもしれません。
そこで今日は冷え性の対策について紹介していきます。
そもそも、冷え性とは、、、「体温調節機能の低下」です。
人は寒い環境に居るとまず皮膚で冷えを感じます。すると寒いという刺激が脳へ行き、脳の体温調節機能「寒い」という情報が伝わります。すると脳が「温めないと!」反応して身体に働きかけます。野の結果必要に応じて体温が上昇して身体の冷えを防いでくれます。
しかし、、脳の体温調節機能が低下していると脳からの「温めろ!」という指令が全身に上手く行き届かず、体温が上昇せず、冷えを感じるという事なのです。

体温を上手く調整できなくなった状態を冷え性といいます。
冷え性になるには他にも原因が、、、
・自律神経の乱れ
・食生活の乱れ(偏食、栄養不足)
・運動不足
、、、などが関係します。
冷え性には様々な原因があります。いずれにおいても身体の内側からと外側から両方をケアする必要とよいされています。
ここからは冷え性対策の生活習慣について紹介します。
①食事
偏食になると、栄養は不足し、不調を招きやすい身体になります。特に炭水化物や脂質の摂りすぎには注意が必要です。
またビタミンやミネラルの摂取が重要になります。
ビタミンEは血行を促進するとされ、ビタミンCは鉄分の吸収促進することから貧血の予防にも効果的です。
また、ミネラルで摂取しておきたいのが、亜鉛・鉄・マグネシウムです。それぞれ代謝に関わるのでなるべく意識して摂取してみてくださいね。
①運動
運動不足になると、筋力は低下します。また加齢に伴って筋力は徐々に落ちていきます。
筋力が落ちると、基礎代謝まで下がり、体温が上がりにくい身体になります。
運動して筋力がアップすると、基礎代謝、体温も上がり冷えにくい身体になります。
特にインナーマッスル(腹筋)、大腿四頭筋(モモ前)などの大きい筋肉を鍛えると筋力がアップし、基礎代謝も上がりやすいので試してみて下さいね。
おすすめの運動
・腹筋
・スクワット
③生活習慣
・入浴
忙しくて時間がない場合は、ついついシャワーになると思います。シャワーだけでも体温の上昇はしますが、湯船を浸かるのとでは、体温上昇後の持続時間が変わります。熱すぎない温度(38~40℃)で湯船に浸かることで血管が拡張し、血行が促進されます。また水圧によって、身体の隅々にまで血液が行き届くようになります。
・冷たい食べ物・飲み物を控える
冷たいものを摂ると内臓を冷やしてしまい、体温が上がりにくいので、温かいもの摂って冷えを防ぎましょう。
・手首・首・足首を温める
手首・首・足首は血管が体表に近い所を走るので、冷えると身体が冷えていきます。
ネックウォーマーやレッグウォーマーを使用して、なるべく冷えないようにしてみて下さいね。
冷え性になるには様々な原因があります。
色々試しても、なかなか改善しない場合は身体の歪みが関係しているかも知れません。その時は相談してくださいね。
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